暗室レポート / 第5回-Top


第1回 ZONE-VI引伸機について
ZONE-VI本体について
ZONE-VIでの実際のプリント
第2回 印画紙と薬品について
通常使う印画紙と薬品の組み合わせ
特別な印画紙と薬品の組み合わせ
第3回 散光式(コールドライト)・集光式(コンデンサーヘッド)の表現の違い
第4回 各社フィルターの互換性について 第5回 ライカ社引伸機FOCOMAT-1c ヒットオンの場合 第6回 FB paper:バライタ紙の現像と処理方法
第7回 バライタ印画紙:ウォームトーン特集 第8回 ZONE-VIを使って「1枚の写真ができるまで」 第9回 フィルターを駆使して1枚の写真ができるまで
第10回 新発売FUJI/ORIENTAL印画紙を検証

00.09.01 UP
第5回 暗室現場レポート
フォコマート:ヒットオンの場合
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フォコマート長所・短所 レンズについて : フォコターとフォコマート  

■第5回 暗室現場レポート 「フォコマート:ヒットオンの場合」
 弊社暗室レンタルでも御指名で出番の多いこの
FOCOMAT(弊社常備は1c 35mm専用機)。皆さんはどんなイメージをお持ちなのでしょうか?。機械としては本当にシンプル。さあ、このシンプルが使いやすいか?使いにくいか??。
 まず、ラボの暗室から見るとどんなかというと、「
ここぞという時に頼りになる奴」そんな感じです。例えば、大伸ばし。確かに、弊社FOCOMAT1Cでいうなら35mm専用だし、なんで?と思われるかもしれませんが、
ピントの精度の良さ」「印画紙面が明るい」「本体が軽量」「「支柱が長い」などなど、大伸ばしには最適の条件が揃っているのです。
 皆さんご存知のように「小さなネガで大きなプリント」ライツ社が唱っていたことだけに頷けると言えば もちろんそうで、35mmから全紙以上に伸すとなると、ピントがモノを言うのは当然。しかも光源が明るいので、レンズを付け替えて使用することで如何様にでも応用が効く。となれば
FOCOMATを使わない手はない、そんな風にラボでは登場しています。

■「作品作りとしての
FOCOMATの魅力」
 では、作品用としてはどうか?。結論から言うと「
手間がかかる!」これです。長所は上記であげたような具合なんですが、長所と同じぐらい、短所も持ち合わせています。常にフィルムに降ってくるコンデンサーレンズのホコリを払ってやらないといけないし、覆い焼きの時なんかアーム部分に触れてしまいやすいのでいちいち気を付けなければならない。これはかなりの徒労です。
 でも惹き付けて止まない。「やっぱり
FOCOMATで焼きたい」そう思わせるものはなんでしょう。
 ライカブランドだから・・?。そんなことではないと思います。
 「やっぱり
FOCOMATで焼きたい!ライカで撮ってFOCOMATでプリントしたい。」
そう聞けば、「ライカファンね」と思われるかもしれませんがそれは違うでしょう。自分の写真のためにこだわり最終的にどうしたいのか目的がハッキリしている、そういうことだと思います。
 やはりライカで撮ったネガとの相性の良さ、フォコターレンズ(ライカ引伸機用レンズ)との相性の良さを思えば、手間を思ったってやっぱり
FOCOMATで焼きたい。それにライカで撮ったネガでなくても、シンプルな形状のFOCOMATは柔軟だから仕上がりイメージに応えてくれる。使いやすいかどうかは別にして「一見イメージが先走ってしまいそうな立場にありながらも、その機能は全く素晴らしい」やはり名機なんですね。
 そしてまた、カメラを選ぶようにその先のプリントまで気にしてほしい。自分の写真を作り上げる事に面倒になって欲しくない。そう願います。

もっともっとあなたのオリジナルプリントをー 00.09.01
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